毎日見ている人が最初に気づく
専門業者の点検は、どれだけ頻繁でも月に数回です。その機器を毎日見ている店舗の担当者が違和感に気づけるようになれば、発見までの時間は桁違いに短くなります。講習の目的はそこにあります。
スキミング対策で確認する項目と頻度
前面の目視点検、すなわちカードリーダー、キーパッド、画面周囲、出金口の確認は最初の防壁であり、取引量の多い拠点では日常的な作業とすべきものです。これに設定の確認、アクセス権限の見直し、設置済み対策が現在も機能しているかの確認が加わります。頻度はさらされ方に応じて決めます。すべての拠点に同じ計画が必要なわけではありません。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「なぜこれほど人が並んでいるのか」です。
何を見ればよいかを絞って伝える
すべてを疑えと伝えても、現場は動けません。カード挿入口の形、キーパッドの高さ、画面周囲の隙間。見る場所を三つに絞って写真で示すほうが、実際の発見にはつながります。